東郷スーパーマーケットが事業停止、負債約3億円で破産申請の準備

鹿児島県薩摩川内市を拠点とする食品スーパー運営会社、東郷スーパーマーケットが事業を停止し、破産申請の準備に入った。
同社は9月30日までに営業を止め、事後処理を弁護士に一任した。負債総額は約3億円とされる。
1985年設立の同社は、「市場バリュートーゴー本店」の店名でスーパーを経営してきた。地域に根ざした食品スーパーとして営業を続けていた。
事業継続を断念した背景には、地域人口の減少による売上の落ち込みや、コンビニエンスストアなどとの競争があった。
近隣に競合店が出店し、顧客が流出することへの懸念も示されている。食品スーパーを取り巻く事業環境は厳しさを増していた。
現時点で明らかになっているのは、事業停止と破産申請の準備に入ったことだ。破産申請が実際に行われたかどうかは確認されていない。
長く地域で営業してきた店舗の停止は、薩摩川内市の食品スーパーをめぐる競争の厳しさを映している。