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熊谷正寿氏、不正アクセス問題で謝罪 SNS投稿も「判断ミス」

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熊谷正寿氏、不正アクセス問題で謝罪 SNS投稿も「判断ミス」


クラウドサービスへの不正アクセス問題を受け、GMOインターネットグループの熊谷正寿会長兼社長が11月2日、東京都内で記者会見を開きました。熊谷氏はセキュリティー上の問題があったことを認め、「お客様をお守りすることができず、誠に申し訳ありません」と謝罪しました。問題発覚後、熊谷氏が会見に臨むのは初めてです。

会見には報道陣約150人が集まり、熊谷氏は役員らとともに出席しました。冒頭で不備を認めて頭を下げた一方、今回の情報漏えいについて、AIの発展が原因だとの持論も展開しました。専門家からは、そうした説明は被害者らが知りたい情報と隔たりがあるとの指摘が出ています。

熊谷氏は、自身のX(旧ツイッター)での発信についても謝罪しました。10月27日、攻撃者のサイトに1人分の個人情報とみられる情報が公開され、その翌日に熊谷氏は公開された人物のプライバシーに関する内容を投稿。批判を受け、「犯人に対し怒りが収まらず投稿した。私の判断ミスで申し訳ない」と説明しました。

不正アクセス発覚後に笑顔の画像を投稿したことにも触れ、「脅迫は効かない」と伝える意図だったものの、結果として間違いだったと述べました。問題への対応だけでなく、被害に関わる情報の扱いや経営トップの発信も、会見で問われることになりました。

同じ11月2日、GMOペイメントゲートウェイは、クレジットカード会社向けサービスで顧客情報が漏えいした可能性を公表しました。対象となるのは氏名など計69件です。こちらは「可能性」の段階で公表された情報であり、漏えいが確定したとは示されていません。

GMOインターネットグループのクラウドサービスをめぐる不正アクセスと、GMOペイメントゲートウェイの顧客情報漏えいの可能性は、それぞれ別の発表として確認されています。現時点で公表された内容だけでは、両者の関係や、クラウドサービスの問題で影響を受けた人数、情報の範囲は明らかではありません。

会見で熊谷氏は謝罪とSNS投稿への説明を行いましたが、利用者が確認したい被害の実態や今後の対応について、どこまで説明が進むかは引き続き焦点となります。GMOペイメントゲートウェイが公表した69件についても、情報の漏えいが確認されたのか、対象者にどのような対応を取るのかは、今回の発表からは分かりません。

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